好きな音楽を聴いていて、ある日「なんか、もういいや・・・」ってなることありませんか?
こんにちは、通勤中・在宅中・職場でのラジオと、毎日音楽を聴き続けている人、のまこです。
音楽聴きたいけど、聴きたい曲がないな~という「飽き」
私も定期的に起こります。
ちょっと寂しい気持ちになるんだよね
そこで私が、この曲飽きたな~、というときにしている対処法20選を紹介したいと思います。
私と同じく、毎日音楽を聴き続ける夫にもインタビューしてみたので、あなたがまた楽しく音楽を聴く方法が見つかるはずです!
飽き=慣れ
飽きは心理学的には慣れとほぼ同じだそうです。
毎日同じものに、同じように驚きやトキメキを感じていたら、身がもたないですもんね。
だから慣れ(飽き)るまえに変化させるか、刺激を変えれば飽きにくくなるはず。
そのパターンは大きく分けて4つあります。
- 状況・方法を変えてみる
- 深掘りしてみる
- 同じものばかり聞かない
- 少し距離を置く
状況・方法を変えてみる
時間帯で聴く音楽を変える
なんか違うな~、というのは自分の気分と音楽の雰囲気がずれてしまっているのかも。
朝、昼、夜と時間帯に合わせて聴く音楽を変えると気分とマッチして心地よく感じます。
サブスクサービスやYOUTUBEでも、時間帯でおすすめのプレイリストがあるので試してみてはどうでしょうか。
朝はルーティンで同じような曲でリズムを整えるのもいいよね
イヤホンやヘッドフォンにこだわってみる
イヤホンやヘッドフォンも奥が深くて(夫による熱い解説)、音楽にあわせて向き不向きがあるそうです。
その中で私がいいなと思ったのは、
AirPodsPro
有名ですがノイズキャンセリングがすごくて、通勤中でも音がクリアに聞こえて驚きました。
今まで聞こえなかった音も聞こえるので、新鮮に感じたのを覚えています。
開放型のヘッドフォン
閉塞感がなくて疲れにくく、音も綺麗でした。
音漏れするので室内向きですが、音が自分の周りから聞こえるみたいでとてもいい感じ。
Audio-technica ATH-AD500X https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-AD500X
スピーカーで聴いてみる
聴く音楽によって、より向いている道具があると思います。
私はBGMとして流したい曲はスピーカーで、集中したい時はイヤホンと使い分けています。
また、作業中に聞くことが多いので、つい言葉を聞いてしまう邦楽やラジオはスピーカーにして流し聞きできるようにしています。
イコライザ設定を使ってみる
イコライザ設定とは、音の音質を調整する機能です。
ジャンルに合わせて低音を強くしたりすると聞こえ方が全然違って聞こえるので、こだわりたい人はハマると思います。
ただ、設定できるアプリは限られていて、iPhoneだとApple musicとSpotifyが使えました。
シーンにピッタリ合う曲を探す
時間帯と同じでTPOに合わせて曲を選ぶと、心地よさが変わります。
- これからテンション上げて頑張りたい時
- 一人でゆったりしたい時
- 淡々と集中して作業したいとき
それぞれをイメージしてプレイリストを作るのも楽しいです。
私は途中で挫折して人のプレイリストのお世話になることにしました・・・。
音楽サービスを変えてみる
最近は音楽のサブスクサービスがたくさんあり、ほとんどの人が利用ているのではないでしょうか。
それぞれレコメンド機能が進化しているので自分の好みの音楽をいつも聞くことができます。
でもいつも同じようなものばかりおすすめされて、逆に飽きてしまうという現象が。
サブスクサービスを変えることで好みの設定をしなおすという方法です。
どこも楽曲数は多いし、邦楽や洋楽のラインナップの層に差がありますが、私のオススメはSptifyとApple music
無料お試し期間もあるので、試してみてください。
深掘りしてみる
MVと一緒に見てみる
MVがとてもドラマチックで一緒に見ると感動が倍増するものがあります。
いつも聴いているものをYOUTUBEで探してみると、世界観が深まって感動することも。
私は映像を見たいがために、繰り返し再生したものもありました。
歌詞を読んでみる
つい聞き流しちゃいますが、やっぱり歌詞がいい曲ってあるんですよね。
特に洋楽は歌詞とか気にしないので、たまに和訳を見ると、こんないいこと言ってたの?!という新鮮な感動があります。
そうするとなんでもなかった曲に思い入れが出てしまったり。
私は以前、10数年前に流行ったDaniel Powterの「Bad Day」を歌詞付き動画を見て、帰りながら泣いたことがあります。
同じものばかり聞かない
ジャンルでローテーションを組む
どんなに好きでも似た曲を聴き続けると飽きます。
飽きることを前提で、好きなジャンルのプレイリストやお気に入りを作っておき、飽きるまで一つのジャンルを聞く。
飽きたら次のジャンルを聴くというローテーションを組みます。
1周する頃には、また新鮮に聞こえるようになっています。
日常的に音楽を聴く人にオススメです。
学生のこと好きだった曲を聴いてみる
あなたが30代以上なら、10代の頃好きだった曲をもう一度聞いてみて下さい。
思春期の感受性って恐ろしいです。自分の中にそのときの感動と思い出がしっかり根付いています。
「やっぱり最高だな・・・!」となる可能性大。
私はどうやっても気持ちが冴えないときに、昔好きだった曲を聞いて生き返る思いをしたことがありました。
昔の名作と言われる曲を聞いてみる
今も名曲と言われるようなヒット曲は、やっぱり人を惹きつける力がありますよね。
ビートルズは今でも色々なところで流れますし、過去の名曲は現代の曲に影響を与えています。
また、音楽も流行がリバイバルしていて、例えば1980年代のシティポップは2010年代に海外でウケて世界的ブームが起きました。
私は海外ドラマのgleeが好きだったので、そこから昔の洋楽を聴くようになりました。
自分が生まれる前の年代でも刺さる曲が見つかります。
流行曲を聴いてみる
流行曲しか聞かないという人は別ですが、なんとなく自分で好きな曲ばかり聴いていると、いつの間にか知らない曲がたくさん増えています。
聴いて嫌いならいいんですが、聞かず嫌いはもったいないなと自戒をこめて。
周りの人にオススメを聞く
人からのオススメされたものが「そんなの知らなかった!」ということは多いです。
私もオススメされてお気に入りになった曲もたくさんありますが、それらは自分のアンテナには絶対に引っかからなかっただろうなと思います。
映画を見る、ゲームをしてみる
いい映画にはいい曲がつきものと言われます。
ディズニーの曲がヒットしたり、ジブリの曲はものすごくたくさんのカバーが発売されたり。
サウンドトラックにも名曲がたくさんあります。
とはいえ元の作品を知ってから聴く方が入りやすいので、映画で感動したら音楽に注目してみてください。
おすすめはガーディアンオブギャラクシーのMIX集です。(サントラじゃないかも)
ラジオを聴いてみる
ラジオは自分の好みは関係なくDJが音楽を選んでくれるので、思わぬ出会いがあります。
職場で仕事中にこっそり放送曲リストをチェックしていました。
また、人のしゃべりと音楽で、仕事や作業そのものに飽きにくくなるというメリットがあります。
実際に工場などではラジオを流したり、運転中の眠気防止にもいいですよね。
こだわりをすててオススメを垂れ流してみる
飽きるのは自分の好みに偏りすぎているかもしれません。
無意識に知っている名前の入っているプレイリスト選んじゃう・・・
そうすると結局同じ曲を聞く羽目に・・・。
私も最近、連続再生を続けて新しい曲に出会うことを覚えました。
自分の変化を受け入れる
前は好きだったのにうるさく聞こえる、、、なんてことはないですか?
それはあなたが大人になってしまったからかもしれません。
私は明らかに年齢で好みが変わってきました。
また、しんどい時期に好きだったらロックが聞けず、大橋トリオ以外受け付けなかったときもありました。
いま自分が良いと思えるものがあるはずです。
昔好きだった音楽もたまに聞くとグッとくるんだよねぇ
違うジャンルを試してみませんか?
少し距離を置く
環境音をきいてみる
これは音楽ではないのですが、作業中にオススメしたい音です。
そもそも何かに集中するときは音楽は邪魔になってしまうので、無音の方がいいという研究結果もあるそうです。
でも周りの人の話し声とかが聞こえて集中できないことありますよね。
そういったときに、カフェの雑音や自然の音などを流すと集中できます。
また、疲れ切っているのに気持ちがざわつくときとかは、水音や焚き火の音を聴くと癒されますよ。
YOUTUBEにたくさんあるので探してみてください。
音楽を聴くことを休む
そもそも音楽を聴くこと自体に疲れているのかもしれません。
聞かない時間があってもいいじゃないですか。
少し休んだらまた新鮮な気持ちで音楽を聴けるようになります。
「なんか違うなぁ・・・」が続いた時は、正直これが一番効果あります。
「聴かなきゃ・・」という謎の固定観念みたいな気持ちで聞いていたのかも
寝る
音楽以前に、そもそも脳とか体が疲れてしまっていませんか?
休みましょう。
まとめ:バリエーションを増やすと飽きにくい
以上、私が「音楽飽きたなぁ」と感じるときに試していること20選でした。
音楽自体の裾野を広げていろいろと聞いてみるのが、飽きの防止には一番良さそうですね。
- 状況・方法を変えてみる
- 深掘りしてみる
- 同じものばかり聞かない
- 少し距離を置く
音楽は日常を豊かにしてくれるものです。
ここまで読んでくれた音楽好きなあなたに、これからも良い音楽との出会いがありますように。
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