ドラム式洗濯乾燥機を実際に3年使ったメリットとデメリット

生活を楽にしてくれたこと

ドラム式洗濯乾燥機っていいって聞くけど、意外と手間もかかりそう。

そんなに言うほど便利なのかな、実際のところどうなんだろう…と思っていませんか?

私も同じように悩みました。だって値段も高いんだもの

そんな私が実際使ってみて感じたメリットデメリットを紹介します。

デメリットに対してどうやって対応したかも合わせて紹介するので、実際に使うイメージがつきやすくなると思います。

共働きは家事負担が大きくなる

我が家は夫婦で共働きです。

2人暮らしになってあれ?と思ったのは、洗濯の回数が増えたこと。

2、3日に1度は回さないと洗濯物が山積みになっている!

のまこ
のまこ

ひとり暮らしの時は週末にやるだけで良かったのに・・・

旦那さんと分担しても、疲れて帰った来た平日にどちらかが洗濯を「しなくてはならない」状態になっているので、大きなストレスを感じていました。

しかも夜だから部屋干しするしかなく、常に部屋の中に洗濯物が下がっている状態。

これはどうにかしたい!とドラム式洗濯乾燥機の購入を検討したのですが、問題は安くても15万という値段です。

いいという人はたくさんいるけど、そんなにお金を出すほどのものなのか?と悩んでいました。

しかし、当時の私たちに言いたい!最優先でお金をためて一刻も早く買おう

ドラム式洗濯乾燥機のメリット

結果的に私たちは半年ほどお金を貯め、ドラム式洗濯乾燥機を買うことができました。

3年ほど経ちましたが、今ではなくてはならないくらい重宝しています。

洗濯物を干す時間が無くなって生活に余裕ができる

干す時間は1回につき約15分。15分あったら朝食がゆっくり食べられます。

そもそも干すと言う行為がなくなるだけで洗濯めんどくさい、と思わなくなりました。

洗い上がりを待たなくていい

時間そのものよりどっちかというとこちらのメリットが本当に大きい。

平日夜に帰ってきても放り込んで回せば終わり。

洗濯回した後にすぐ出かけてもOK。

ストレスを感じていたのは、洗濯を回したら40分後に干さなきゃいけないという強制的な時間の制約だったんだと気づきました。

これは無くなって初めて、なんて楽なんだろう!と感動。

考えなくていい、気にしなくていいという精神的な余裕がストレスを減らしてくれます。

天気、花粉、排ガス汚れを気にしなくて良くなった

外干しすると雨の時は干せないし、曇りでも時間によっては乾かないし、春には花粉がつくし、道路が近いと車の排ガスで汚れるんですよね。

それら全てを気にしなくて良くなりました。

マイペースに暮らせて本当に気がラク。

タオルがふわふわ

これは個人的にうれしかった効果です。

タオルは乾燥機で乾かすと3倍くらいふわふわに仕上がってテンションが上がりました。

朝の洗顔も、お風呂上がりも気持ちがいい。

QOLが上がります。

デメリット

続いてやっぱり万能とはいかないよな、と思ったデメリットです。

シワがつきやすい

Tシャツも普通にシワがつきます。

調べたら洗濯物の量を減らしたらいいみたいなのですが、脱水する時点でシワはついてしまっているので、そのまま乾燥するとシワが固定される感じ。

アイロンがけに時間をかけるのは本末転倒なので、仕方なく一部を部屋干しにしました。

あれ?じゃあ結局干すもの結構多くない?
と思ったのですが、一緒に変えたことが2つあります。

ひとつは1万円くらいの乾燥機を買って浴室で干すようにしたこと。
干す衣類の量が減ったのでよく乾くようになりました。

いまは浴室乾燥がついたお部屋に引っ越しています。

もうひとつは、洗濯物のたたみを減らしたこと。

シャツなどのトップス、シワをつけたくないボトムは洗濯→干す→そのままハンガーラックで収納。

そうすることで服を洗う⇄着るというサイクルに無駄がなくなり、むしろラクになりました。

洗いだけで干した場合のシワはこんな感じ。普段着なので気にならないレベル。

特に面倒だったピンチハンガーに干すタオルや靴下は全て乾燥機で乾かしています。
乾燥後にすぐ取り出さないといけないものもないので、多少ほったらかしのままでも大丈夫。

手が空いたときに適当にカゴに放り込んで収納しています。

音がうるさい

静音性を売りにしているものもあるので、個体差はあると思いますが、洗濯→脱水中は普通にうるさいです。

買った時はリビングに洗濯機置き場があったので、テレビの音とか聞こえないレベルでした。

乾燥中は気にならない生活音レベル。

廊下を挟めば夜寝ている間に回しても気になりません。

なので、洗濯中の約40分だけは時間帯に気をつけています。

朝に回しちゃうのがラクですね。

掃除の手間はかかるが、負担は少ない。

フィルター掃除2箇所あって、上部のフィルターは乾燥機を使ったときに毎回拭き取りが必要です。

埃はかなりつくので掃除が必須

でもティッシュで一拭き。

流れ作業みたいなものなので、ストレスはほとんど感じません。

もう1箇所の排水フィルターは週に一回くらい水洗いが必要です。ここが使ってて一番気になるところかな。

だいぶ汚かったので一部加工しています。

取り出すときに水が溢れるので、床を拭かなきゃいけないのがめんどうだなと思います。

ただ、個人的には

フィルター掃除の手間<<<<<<洗濯ものを干す手間

と言う感じ。

まとめ

縦型洗濯機と比べると、全くデメリットは見当たらないです。

自分の時間と生活の快適さを買ったと思えば、とても安い買い物でした。

一人暮らしだったとしても、忙しくて家事の時間がもったいないと感じる人はドラム式洗濯乾燥機の導入をおすすめします。

おまけ 選ぶ時のポイント

最後にこんなところに気をつけて買ったよ、というのを紹介します。

基本的な「量」「性能」みたいなのはそれぞれだと思うのでそれ以外でやったこと。

買う時期

「価格ドットコム」で価格推移グラフをチェック。いくら以下になったら買うと決めてウォッチしました。

実店舗に行った

いろいろと口コミを見つつも、実際に店員さんに質問しながら確認したことで納得して高いお金を払うことができました。

蓋を開けた時とか、自分の背丈とのバランスとか見れたのも良かったですね。

当初はものを確認したらネットで買おうかと思っていたのですが、

予算内の価格になっていましたし、なにより、次項で書くサービスを受けたかったからです。

設置サービス対応

特に賃貸だと、設置場所や水栓が対応しているかどうかが大丈夫かどうか微妙…ということも多いと思います。

買ってしまってから搬入できないとなったときに、素人が対応できる範囲を超えてきます。

まず本体もめちゃくちゃ重たいので動かすこともできない…。

事前のチェックや搬入サービスはできるだけしっかりやってくれるところで買った方が安心です。

わが家でも搬入前に業者の方に見に来てもらい、水栓パーツを変えてもらいました。

家電は初期不良やトラブル時の対応も大切ですしね。

以上、友人にもおすすめしまくったドラム式洗濯乾燥機でした。

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